夏の風物詩２ チャメ

チャメとは日本でいうマクワウリ（タワラウリ）に近縁種の瓜の仲間です。

体温を下げる効果もあり、韓国では5月頃から店頭に並び始め９月頃まで美味しく食べられます。

このチャメですが、サイズす関して、ちょっと変な「反比例」があります。

誰に聞いても、チャメは小さいほうが美味しいといいます。

それには理由があって、一番甘くて美味しい部分が種の周りの「わた」の部分なのですが、小さいチャメの場合、種ごと食べることができるのですが、大きなチャメの場合種が硬くて食べるのに難儀します。

だから、小さいほうが人気があって高い！！のかと思うと、そうではなく小さいほうが値段はやはり安いのです。

これは梨水市場のとある売り場です。

左上が中サイズで6個5000ウォン

下は小サイズで8個5000ウォン

右上の大サイズは4個5000ウォン

くらいだったと思います。

グラム当たりの値段はだいたい一緒やん！！というツッコミはさらりと受け流しまして、、(汗)

人気があって美味しいほうが安くて、人気がなくて美味しくないほうが高いというのは微妙に解せませんが、おかげで庶民の果物として親しまれています。

おそらく大きなチャメは収穫高が少なく、小さい方がたくさん穫れるのかな～と想像してみますが、美味しくて安ければ別にどうでもいい話ですが。

本当かどうか知りませんが、種の部分が便秘にも効くそうです(韓国在住当時、妻が韓国人の友達から教えてもらった話です)。

うわさでは日本では恐ろしく高値で売られているとか・・。

日本に帰ったら、なかなか口にする機会もなくなるので、今のうちにしっかり食べときたいですね。

ただ、前にも書きましたとおり、体を冷やす効果があるので食べすぎは要注意です。


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