久しぶりの梨水市場

舎堂で飲み会やる前に、ついでに梨水市場でチャメの記事用の写真撮りです。

 

もともと、日本から来た先輩後輩諸子が日本からいろいろお土産を持ってきてくれたので、お返しにチャメでも持って帰ってもらおうと思ってやってきました。

 

しかし、何度来ても梨水市場の雰囲気はいいですね～

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狭い路地を自転車も車も通ります。

美味しそうなダッカンジョン(닭강정)ですね。ダッカンジョンとは鶏のから揚げに近い料理ですが甘辛い味付けがされた、トッポッキやスンデと並ぶ韓国の国民的おやつです。

 

チャメとスイカとトマト、旬のものが並びます。

夏場の生鮮品の鮮度維持は大変です、あちこちに冷水を流して鮮度維持に苦心しています。日本的に思えば野ざらしにしてて非衛生的にも見えますが、とりあえず生臭くはなく鮮度を維持できてそうです。

 

魚屋さんの呼び込みは日本も韓国も似てます。というか同じです。うっかりしてたら日本と間違えてしまいそうです。「マシッヌンカルチイッソヨ～～～～ノンチジマセヨ～～～～～」(美味しい太刀魚あるよ～～～～～見逃さないでよ～～～～～～)

野菜類です。原則量り売りです。

 

豆腐屋さんです。家庭でコングクスを作る為の豆乳(콩국물)も売っています。厳密には豆乳とは違いますが。

真夏の昼下がりでもみんな少しでも安くて新鮮なものを買おうと熱心に見ています。

 

梨水市場に隣接するところにある太平百貨店です。

 

デパ地下にパリバケットがあるあたりちょっと可愛いです。
ロッテ百貨店や新世界百貨店とはまるっきり趣が違う太平(태평)百貨店ですが、取扱品目等を見ると、マート系と競合しているような感じですね。

梨水市場の入口はこのあたりです。


そして太平百貨店はここです。すぐ近くですね。


韓国では巨大資本(財閥)が地元商圏を侵害しているということで、たびたび政治的な問題として取り上げられています。

梨水周辺は新興マンションも多い中で、大資本と地元商店とがうまく溶け合った理想的な街並みではないかと思っています。

一方で梨水市場のお店番をしているハルモニやハラボジを見ていると日本の個人事業者と同じく跡継ぎ問題もあるのかなと想像してしまいます。

日本よりも急速に少子高齢化が進んでいると言われている韓国の縮図でもあるかもしれないですね。


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