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2014年3月26日水曜日

ソウルの近代建築vol.2 明洞芸術劇場

明洞のド真ん中にありながら、意外とその存在を知られていない明洞芸術劇場。実はこの建物も1936年に建てられた歴史ある建物です。

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朝の姿です。

日本統治時代は明治座という名で運営されていたそうです。この明洞一帯は日本人街を形成しており、そういう人達向けの劇場であったようです。くわしくはこちら(リンク先ウィキペディア)。

日本統治時代から連合軍の司令室があった時代もあったりと、激動の時代を生き抜いた建物です。

一階部分にクリスピードーナツが入店してます。

正直毎日のようにこの劇場の前を通って通勤していた時期もあったのに、全くその存在に気が付きませんでした。もちろん、劇場があること自体はしっていましたが、まさかそんな歴史のある建物とは思いもしませんでした。

韓国において近代建築となると日本統治時代と切れない関係にあり、歴史的な話題と切り離すことはできません。

個人的には余計なことは考えず建物自体を楽しみたいところですが、単純に日本が建ててやったみたいなことを考えるのではなく、それらの背景を含めて知っておくべきことは知っておかなければと思った次第です。

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