タイトル通りです。
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当初は西海海岸を南下しようと思っていたのですが、たまたま職場に毎朝青汁を売りに来るおばちゃんが「私の故郷春川(チュンチョン)においで〜(제 고향 춘천에 오세요~)」というのでなんとなくネットで「춘천 자전거」で検索してみたら昨年チュンチョンからソウルまでサイクリングロードが整備されてチュンチョンからソウルまで6時間半で結ばれたとの記事を発見。
よし!チュンチョン行ってダッカルビ食べて戻って来よう!
スタート9月19日 7時37分
チュソク当日の市内はがら〜んとしてました。
実は前日iOS7のダウンロードをしたくて2時まで起きてて若干睡眠不足の中スタートでした。
走り慣れた漢江公園はノンストップで過ぎ去ります。
水分補給で立ち止まったここは、久里市です。ここまで1時間弱ですね。
まだまだ快調ですが、先が長いのはわかっているので無理はしません。
コスモスが満開でした。
なお、今回はあまり写真は撮ってません。走ることに集中して休憩時間にだけ写真を撮っていますので、あまり風景的に撮るものがなければ休憩中でも写真は撮ってません。
スマートフォン(iphone4s)がカメラを使うとバッテリーの消耗が激しいのも理由の一つです。
9月19日09時40分スタートから約2時間
次は北漢江と南漢江が交わる両水里で休憩しました。せっかく水郷地帯なのになぜか山の中で休憩してしまいました。
以前に一度ここまでは来たことがあります。
ここで軽く食事をします。なるべく腹にため過ぎないようにこまめに食べます。
そして北漢江サイクリングロードに向かいます。
公園として整備されています。のどかで美しい風景です。
ここではタイヤの空気圧が少しゆるいと思ったので、持ってきたポンプで空気を入れ直します。
場所はこんな感じです。自宅のある龍山から40kmぐらいの地点です。
チュソク当日の移動だったので、売店や食堂はほとんど休みだったのは想定内だったのですが、水分をいかに確保するかに少し見通しが甘かったです。
最後に運営していた売店を過ぎてから20km以上次の店が出てきません。どんどん人気(ひとけ)がなくなって持ってきた水も残り少なくなったところで、小さな食堂を発見。
運営してるおばあちゃんにジュースがあるか聞いてみたら、あるってんで出してもらったら、瓶のサイダー、、
ペットボトルはないのか聞いたら、これ以外はない、とつれない返事。
仕方ないので、ジュース買うからお水分けてくれるようにお願いしてなんとかお水を分けてもらいました。
無愛想ですがやさしいお婆ちゃんでした。ゆっくりしてきな~って言ってくれて(奥の方からボソっとですが)。
そこからどのぐらい進んだかサイクリングロードが一般道と並走する部分で見た看板
チュンチョンまで61km、、、、
まだ半分も来てなかったのか。。。。これはかなり心が折れかけました。
この先下り坂じゃなければ引き返したい気分・・。
相当打ちひしがれていたら、開いているコンビニを発見。ここに至るまで3軒の閉まっているコンビニをスルーしてきたので、これは嬉しかったです。
で、初めてヘルメットも脱いでゆっくり休憩しました。
家を出発してから3時間半、まだ目的地は遥か彼方、、さ、気を取り直して再出発!!
この辺に来るとサイクリングロードもペイントされただけです。応急的なものだとおもいますが。。ないよりかは全然いいですが。
段々休憩する回数が増えてきます。でも無理しないことが大事。股ずれもだんだん痛くなってきます。
大河漢江もこんな小川かと思えば、上の地図の通り支流っぽいです。
さらに20分後休憩、、ではなく
信号待ちです。ここを含めて全体で10箇所も信号はなかったように思います。全体で100km以上あるサイクリングロードをほぼノンストップで整備してあるのは凄いと思いました。他に数か所信号があったのですが、車の往来が多く信号待ちらしい信号待ちをする場所はここを合わせて3か所しかなかったと思います。
橋を渡るのにすごい急な上り坂だったので橋の上でちょっと休憩がてら撮影です。さすがに休憩のペースが早くなってきました。
残り約20kmを切ったここらから強烈に足が重くなってきます。
風景がのどかですが、この時ガードレールに腰掛けて半泣きでした。本当にキツかったです。
振り向けば国鉄が走っていて、駅も近くにあったので本気で自転車ごとソウルまで戻ればどのぐらいか検索したりしてました。
日光に当たることがこれほどまでに体力を奪うのかと思わされました。
それでもなんとか気力を振り絞り、先を目指します。
その先の看板でチュンチョン駅まで13kmの表示があり、少し元気になったものの股が痛くて休憩所を探していたら少し和ませてくれるような店がありました。
「スターバクシコーヒー」だそうです。。さすがだ。。この辺は観光地でもあるので(近くに四輪バイク型のバギーで遊ぶ場所があります)このくらいのお遊びはありでしょう。
でも、なんか炭酸飲料飲みたくて隣の売店でペプシを飲んでしまいましたが。。
そして、この辺りは山の中で、段々登って行くので進むのは大変でした。
でも、この看板を見てすっと元気に。
思えば遠くまで来たもんだ。
で、、、写真はここまでです。
何故って?
携帯電話のバッテリーはまだありました。
簡単に言えば疲れ果てて写真を撮る気力さえ無かったんです。
それは、体力的ではなく精神的に、、
チュンチョン市内まであと5kmぐらいのところで、まさかの前後輪ともにパンク。
これは完全に自分の不注意だっただけに、防ぎきれなかったことへの後悔の念から受けた精神的ダメージは半端なかったです。
しかし、一方で何処か安心感に近い感覚もありました。
「あー、もう乗らんでえ〜ねや」と思い、「5kmくらいなら(実際は3kmぐらいでした)歩いたらえ〜やんか。」と一部開き直れました。
そして自転車を押しながらトボトボとチュンチョン市街地に。
ネットで自転車屋さんを調べたら結構たくさんあり、ひとまず安心して開いていたカフェに入って携帯電話の充電をしながらwifiでiOS7へのアップデート。これが思わぬトラブルの元となってしまいました。
とりあえず、次回の「現地編」に続きます。
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2 件のコメント:
こんばんは~
春川まで自転車とは・・・
すごい!の一言です♪
韓国に住めばこんな休日を過ごすことが出来るんですね~羨ましい!!
でも、自分が同じコースを・・・
ママちゃりは無理ですね(笑)
少し良い自転車買わなくては・・・
韓国に行って思いましたが、あまり自転車に乗っている人を見ない?そして路駐の自転車も見かけませんでしたね~
韓国語教室の先生も自転車に乗る週間がなくて、日本で初めて自分の自転車を買ったと言っていました!
韓国ドラマを見ても自転車はレンタル?そんな印象です。
パンクしたのは残念に感じる部分もありますが、私もきっと同じ気持ちになると思いますよ~
お疲れ様でした~
byちーやん☆
こんにちは。
さっそくコメントありがとうございます。
韓国では自転車はあくまでスポーツ、フィットネス用であり、実用で使う人はまだ少数派ですね。
漢江公園のサイクリングロードは本当に快適なので、観光の合間でもやってみる価値はありますよ。
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