時計は6時間38分ですが、スタートが最後尾スタートだったのでスタートラインを通過するまでの30分を差し引いて賞味6時間8分。
何にせよ目標タイムの5時間には遠く及びませんでした。
自分の感覚的にはハーフぐらいまではそんなに悪くないペースで走っており、25kmあたりから急に足が重くなり、35kmで完全に走れなくなって、歩くしかない状況になっていました。
これは、ひとえに練習不足で、やはり練習で走ってない距離にいきなり本番で挑戦するのには無理があったんだと思いました。
確かに準備不足は間違いないのですが、後からGPSを分析してみたら、意外な事実が!!(大袈裟)
使ったのはスマホアプリのCyclemeterです。実はRunの計測もできます。
ちょっと距離に誤差がありますが、スタートラインより手間から計測してたこともあり、許容範囲でしょう。
これが7km通過時点のタイムです。
なんと、1km6分22〜25秒のペースで走ってました。
普段練習でも1kmは7分前後で走っているので、かなりのオーバーペースです。
さらに、18kmでは1km6分と、輪をかけてペースが上がったところで、19kmで7分41秒と下がっています。
ただ、これはさすがにちょっとハイペースだと気がついてペースを落とした結果で、足が止まった訳ではありません。自分の中では7分ぐらいで走ってて、8分ペースに落としたつもりでした。
まあ、この辺りから気温も上がり始め厳しくはなってきていました。
ハーフを過ぎたときに、明らかに足が重かったのですが、なんとか足を前に送って先を目指しました。後で思い返すとここで思い切って止まって休めばまた違う結果だったかもしれません。
そして、25kmから明らかに足が動かなくなります。
ここは歩いたり走ったりを繰り返していました。
30kmを越えたあたりで、振り返ると交通規制の最終ラインがすぐ後ろにせまります。
リタイアだけはしたくなかったので、ここから気力を振り絞り進みますが、無情のタイムアウト。
ああ、これで終わりか、、と思ったらみんな歩道を走り始めます。
そうと分かると、あとは気力で走り続け、、といきたいところですが、、
35kmを越えてからは、歩くことさえキツい状況でした。
最後競技場のトラックだけはなんとか這いつくばるように走りましたが、きつかったですね。
とにかく、準備不足は間違いない事実ですが、初心者が一番やってはいけない、それでいて一番やらかしやすいオーバーペースの罠に見事にハマってしまったという訳でした。
一方で準備しといてよかったのは350ccの小ペットと、エナジーゼリーでした。
給水所で一気に冷たい水やポカリを飲むより自分のペースでゆっくり飲めたのがよかったです。
また、途中で空になったら給水所で水とポカリを1:2で割って即席のハイポトニック飲料にしてペットボトルでゆっくり水分補給ができました。
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