信じるかどうかはあなた次第です。なんて大げさな話ではありません。
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辛ラーメンは農心という会社が販売しており、インスタントラーメンにおいて国内シェア7割とも言われるガリバー企業です。ご存知の方はご存知かと思われますが、かっぱえびせんの模倣品(ベンチマーク商品だそうです)のセウカンを作っているのもこの会社です。
また一方でこの会社の創業者は実はロッテグループと血縁関係どころか兄弟になりまして、そもそもロッテグループと同一ではないかという疑問ももたれています。農心ジャパンのホームページの会社の沿革を見ると、創業当初の会社名がロッテ工業となっており、当時は関係が深かったことが見受けられます。
現在は資本関係もなく別々の会社となっています。
このあたりの話はいろいろと調べればウィキペディア等でも調べられると思うので、ご興味のある方はそちらでお調べ下さい。
本題の都市伝説です。
韓国語で辛ラーメンは「신라면」です。
発音は「シンラミョン」です。
ここでピン!と来た方は韓国語の文法や発音についてよく勉強されている方ですね。
そうです。ㄴパッチムの後ろにㄹが来た場合は、連音化され発音は「シルラミョン」にならなければなりません。有名なところでは、ホテル新羅(신라)の発音は「ホテルシルラ」です。途中までまったくスペルが同じ新羅免税店(신라면세점)」ももちろん「シルラミョンセジョム」です。
これには諸説あるのですが、農心が営業をする際に「辛い」ラーメンの発音を強調する為に「신」라면と強調して営業を展開したとも言われています。しかし、何事にも固有語が好きな韓国人が、辛いといえば맵다とか얼큰하다を使うのにわざわざ漢字を使うでしょうか?漢字を知らない子供が「푸」と「辛」を間違えて푸라면(プッラミョン)などという笑い話があるぐらいです。
そこで、こんな話があります。農心の創業者辛春浩(シンチュノ)の名前を商品名に入れてその読み方通りの発音にした、という話です。
最後にもう一度書きます。信じるか信じないかはあなた次第です。なんて大げさな話でなくてすいませんでした(汗)
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なお、国語的な解釈としては「신(辛)」と「라면(ラーメン)」は元々別々の単語であることと結局のところは「商品名≒造語」に過ぎないので、読ませ方はメーカーの自由との解釈はされているようです。
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