最初に言っておきますが、ここは結構ショボいです。でも、何か惹かれるものがありました。
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多分もう行かないと思いますが、でもやはり行ってよかったとも思いました。そんな鉄道マウルです。話を聞くとあちこちにこのような鉄道マウルがあるらしいです。
街の中にわざとらしく残された踏切です。
こうやってプランター並べられたら雰囲気興ざめです。。ここはまだ鉄道マウルではなかったのですが、ここが鉄道マウルかと最初は勘違いして、観光資源の無駄遣いに正直ドン引きしました。
すぐ数メートル先に幹線道路があります。モータリゼーションの中で単線のこの鉄道は競争力を失ったのでしょうね。
やっと、いかにもらしい雰囲気の場所に出くわしました。
こういう雰囲気だけで楽しめる人にはいい風景です。
ここから先がいわゆる鉄道マウルです。この先にはおそらくソウルや釜山や近隣都市から来た国内旅行の観光客がいました。
やはり、ここの雰囲気がいいのは「リアリティ」じゃないかと思います。実際に人がそこで生活する中で形成された風景なので「ヤラセ」感がないのですね。
アジョシ(ハラボジ?)がマッコリ飲みながら涼んでました。
ここでおしまいで、その先は韓国でよく見るフィットネス器具が置いてあるごく普通の公演になってます。
場所はこちらです。周囲に大型のいわゆるGMSのイーマートと家電量販店のハイマートがあるのがちょっとミスマッチですね。
日本統治時代の要衝であった群山なので、日本風の家屋もそうですが、いろいろなところに日本の名残を見ることができます。
一緒に行った友人が群山には「○○オッ(옥)」というお店が多いのが不思議だと言っていました。ソウルにもあるはあるのですが、ソウルでは通常は「○○チッ(집)」という名前でつけることが多いです。これは私の想像でしかないのですが、「○○オッ(옥)」というのは漢字にすると「○○屋」となるわけで、まさに日本語でいう「○○屋さん」をハングル表記したものです。こういうところにも少し日本文化の名残があるのかなと思いました。ちなみに○○집というのは漢字はなく、韓国語の固有後で「いえ(家)」という意味です。「○○家」というお店ももちろんありますが、この場合の読み方は「○○ガ」となり、これもあまり多くはないです。
更新が遅れまくってるのですが、まだまだ引っ張ります。次は海岸散策です。
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2013年7月31日水曜日
2013年7月29日月曜日
日帰りで群山〜観光名所編①・・東国寺から八月のクリスマス
日本邸宅を過ぎて、東国寺に向かいます。
行く途中にあった、崩れ掛けの日本家屋。でも洗濯物が干してあるところを見ると誰か住んでいるのかもしれません。
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そして到着した東国寺(トングクサ)。
登り口には近代文化遺産の地図が表示されています。これは先ほどの日本邸宅にもありました。群山は日本統治時代は重要な貿易拠点として朝鮮半島からの米の輸出がされていたということで、近代化は群山から始まったと言っても過言ではないと思います。
坂の上に、、
年季の入った石灯籠です。
裏では犬が飼われていました。もう老犬なんですかね?非常にゆったりとして落ち着いた犬でした。
風が吹くたびに竹のこすれあう音が響いて心地よいです。
韓国にはあまり竹がないので、このような竹林自体が珍しいと友人は言っていました。
軒下につるされている風鈴も美しい音色を奏でます。
すごく雰囲気があっていいお寺ですが、正直いうと日本だとそこらにあるようなお寺です。
わざわざ日本人が訪ねていくほどのものかは、、、ちょっと微妙なところはあります。
せっかく群山まで来たのだから、、ということで見に行くのならいいでしょうが前回の日本家屋と言い、韓国人にはものめずらしいかも知れませんが、あまり響かないかもしれません。
そんなこんなで東国寺を出て、とりあえず何とかトンネルという遺跡があるから行ってみようということでまた炎天下歩き始めます。
すると友人が急に興奮したように
友人「あ、、あれあれ、8月のクリスマスですよ」
私「?」
友人「え?知らないんですか?ものすごい有名な映画です」
私「・・・」
友人「ハン・ソッキュが主演で・・・」
私「ハン・ソッキュはベルリン見たから知ってる」
友人「とにかく行きましょう!!」
本人も、そもそも群山に撮影地があるとは知らずに単に通りかかったのですが、だから余計に大興奮してました。
これがノープラン旅行の醍醐味です(後から知った時の後悔も大きくなるというリスクを伴いますが)。
ここが映画の舞台となる「草原写真館」だそうです。チョウォンサジングァンと読みます。
8月のクリスマス撮影地ということで、大きく宣伝されて街興しに一役買っています。
たまには映画見なきゃ駄目だな、、せっかくケーブルテレビにVODが入ってるんだから。
てな訳でさらに海岸編に続きます。
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行く途中にあった、崩れ掛けの日本家屋。でも洗濯物が干してあるところを見ると誰か住んでいるのかもしれません。
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登り口には近代文化遺産の地図が表示されています。これは先ほどの日本邸宅にもありました。群山は日本統治時代は重要な貿易拠点として朝鮮半島からの米の輸出がされていたということで、近代化は群山から始まったと言っても過言ではないと思います。
坂の上に、、
年季の入った石灯籠です。
裏では犬が飼われていました。もう老犬なんですかね?非常にゆったりとして落ち着いた犬でした。
風が吹くたびに竹のこすれあう音が響いて心地よいです。
韓国にはあまり竹がないので、このような竹林自体が珍しいと友人は言っていました。
軒下につるされている風鈴も美しい音色を奏でます。
すごく雰囲気があっていいお寺ですが、正直いうと日本だとそこらにあるようなお寺です。
わざわざ日本人が訪ねていくほどのものかは、、、ちょっと微妙なところはあります。
せっかく群山まで来たのだから、、ということで見に行くのならいいでしょうが前回の日本家屋と言い、韓国人にはものめずらしいかも知れませんが、あまり響かないかもしれません。
そんなこんなで東国寺を出て、とりあえず何とかトンネルという遺跡があるから行ってみようということでまた炎天下歩き始めます。
すると友人が急に興奮したように
友人「あ、、あれあれ、8月のクリスマスですよ」
私「?」
友人「え?知らないんですか?ものすごい有名な映画です」
私「・・・」
友人「ハン・ソッキュが主演で・・・」
私「ハン・ソッキュはベルリン見たから知ってる」
友人「とにかく行きましょう!!」
本人も、そもそも群山に撮影地があるとは知らずに単に通りかかったのですが、だから余計に大興奮してました。
これがノープラン旅行の醍醐味です(後から知った時の後悔も大きくなるというリスクを伴いますが)。
ここが映画の舞台となる「草原写真館」だそうです。チョウォンサジングァンと読みます。
8月のクリスマス撮影地ということで、大きく宣伝されて街興しに一役買っています。
たまには映画見なきゃ駄目だな、、せっかくケーブルテレビにVODが入ってるんだから。
てな訳でさらに海岸編に続きます。
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2013年7月25日木曜日
日帰りで群山〜がっかり編・・パン屋と日本邸宅
チャンポンを腹一杯食べて、さらにパン屋さんを目指します。
これは、、どう見ても・・・
月二回定休日があるようです。
すると友人が、
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暑い中、腹ごなしも兼ねて歩きます。
道を確認しながら、約20分くらいでしょうか。。
「あ、あった。あそこです」
と、同行の友人。
が、、しかし
が〜〜ん!!
定休日、、、
まあ、確かに腹は一杯だったけど、、こういう言い方したらアレだけど群山の見所なんて、そんなに多くないんだから、、せめてね、、、
まあまあ、、そこから気を取り直して、日帝時代の日本家屋が残る地域を目指します。
まあまあ、、そこから気を取り直して、日帝時代の日本家屋が残る地域を目指します。
おや?何か見えて来ました。
え?まさか、これ?
めっちゃ最近作った感じ丸出し。
すると友人が、
「あ、ここは違います、もう少し先です」
あ、やっぱり。さすがに肩透かし二連発はなしだぜぇ。
その辺りから少し歩いたところにありました。旧広津邸です。
なんかでも、、うちの田舎によく見るような感じだぞ。
大韓民国近代文化遺産と書いてあります。
遠回しにでも日本の関連を認めてくれてるのであればいいのですが。。
しかし、この手の建物は日本でも減っては来てますね。
小学生時代に住んでたお婆ちゃんちを思い出します。
二階建てです。
中にも入れます。
なぜか近代的なシステムキッチン、最近まで人が普通に暮らしてたのか。。でも、せめて公開しなきゃいいのに、、こんな興ざめするようなものは。
階段を登ります。
なんか倉庫みたいでした。山積みにされた中に何か抵当に入れられていたような物が、、
二階から見下ろした庭です。
この丸い窓はまさに日本的ですね。
確かに、韓国人には珍しいだろうな、、と思いましたが、私からすれば、昔住んでた家みたいで懐かしい、といった感じですね。
まあ、ハズレではなかったですが、展示のされ方等がちょっとがっかりだったかな〜
次の東国寺に期待しましょう。
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